創立130周年記念招待試合 レポート

茨城県立水戸第一高等学校創立130周年を記念して早稲田実業高校・慶応義塾高校を招待し、平成20年 6月29日(日)水戸市民球場にて開催される記念試合は、大変残念ながら雨天のため中止、当日は午前10時よりスタンドにて記念式典のみ開催となりました。

水戸市民球場入り口には創立130周年記念招待試合のアーチ看板が掲げられ、当日の開催を待ちうけていました。しかしながら早朝より降り続いた本格的な雨のため午前7時に試合中止が決定。

創立130周年記念招待試合のアーチ看板雨天中止決定のボード

第一試合に備えて球場入りした早稲田実業はスタンド下通路にて練習。同様に水戸一高ナインも素振りで汗を流します。残念ながら試合は中止となりましたが、夏の大会を目前に控え、最後の調整に余念がありません。

早稲田実業の練習水戸一高の練習

雨天用ブルペンでは両校の投手陣がピッチング練習。小気味良いキャッチャーミットの音が球場内に響きわたります。

早稲田実業の練習(ブルペン)水戸一高の練習(ブルペン)

降り続く雨は激しさを増し水戸市民球場のグラウンドもすっかり水浸しに。そんな中、バックネット裏メインスタンドにて記念式典が10時より開催されました。

土砂降りの水戸市民球場グラウンドとスコアボード山野幹事長のあいさつより始まった記念式典

ご来賓各位のご挨拶に続き、早稲田実業・慶応義塾・水戸一高各校の校歌斉唱。慶応義塾高校は当日出発前に試合中止が決定していましたが、記念式典出席のため駆けつけて頂きました。

早稲田実業校歌斉唱慶応義塾高校校歌斉唱

早稲田実業・慶応義塾両校の主将に「一球入魂」の文字を記した笠間焼の記念品が贈答されました。最後に全員で記念撮影。試合は中止になったものの、数多くの報道陣もかけつけ、記念式典の模様を取材して頂きました。

早稲田実業・慶応義塾両校主将に記念品贈答最後に全員で記念撮影

記念式典終了後、水戸一高現役チームスタッフ・水府倶楽部及び関係者による記念撮影。

水戸一高現役チームスタッフ・水府倶楽部及び関係者による記念撮影

球場には中止にもかかわらず多くの高校野球ファンも集まりました。雨天による試合中止は大変残念でしたが、記念式典に参加いただいた早稲田実業・慶応義塾両校のチームならびに関係者の皆様、誠に有難うございました。